長崎シニア活動室の避難訓練

 パソコングループが活動している場所は、地下が長崎第三区民集会室、1階が長崎健康相談所、2階が区民ひろば長崎、そして3階に長崎休日診療所が入っている建物の3階の長崎休日診療所隣の部屋を長崎シニア活動室として使わせていただいています。
2月8日火曜日の午前10時30分開始のこの建物の避難訓練に火曜午前グループの皆さんと一緒にサポーターの私も参加しました。
以前に、長崎シニア活動室からの避難は、窓からベランダに出て、外階段を使って避難するようにと通常使用している折りたたみ椅子では、窓から出る時に危ないと安定感のある椅子2脚を区民ひろば長崎からお借りしていますし、外階段から隣の公園に出るための扉の鍵もお預かりしていましたので、窓からの避難なのかを確認したところ、今回は、階段で1階までおりて公園に避難する訓練をするとのお話でした。
10時30分に「地震が発生しましたので、机の下などで安全を確保して下さい」との館内放送が流れました。
当日は、会員11名とサポーター2名が活動中で、6台の長机の上には、12台のノートパソコンが、置かれていましたので、まず、強い揺れの時にどうするかを考えなければと思いました。
次に区民ひろば長崎の事務所の給湯室から火災が発生したとの館内放送がありました。
避難訓練の内容を確認した時の打ち合わせ通りにコートを着て、貴重品を持って、部屋から出ました。
長崎健康相談所の職員の方がみえて、人数の確認がありました。
高齢者故の気遣いと思いますが、今日は、エレベーターを使っておりて下さいと指示をうけて公園まで避難しました。
今回は、区民ひろば長崎からの出火で、防火扉がしまった階段は安全ということで階段を使っての避難だったようです。
防火扉は、手動で開けられるそうです。
避難訓練に参加して、普段から考えておかないといけないと思い、パソコングループの定例の会議でも話し合いました。
まず、地震の際にパソコンを電源ONのままでもフタを閉じた方が安全と思い、電源が入ったままで、パソコンを折りたたむ時の設定を確認して、スリープ状態になるようにしておくことが良いと提案しました。
それから火災が発生して、避難する時は、どこで火災が発生したかの判断が重要ですが、窓からベランダに出るのが良いのではないかとの意見が多かったです。
窓から出るのは、大変ですが、火災の影響で、外階段が使えない時は、道路に面しているベランダの広くなっている場所で待機していれば、はしご車で救出していただけるそうですし、外に出た方が良いのではとなりました。
いつ大きな地震や火災が発生するかもしれないと思っていても真剣に考えていなかったと反省したと同時に考える機会を与えていただき、避難訓練に参加して、良かったと思いました。

  文責 市川 

区民ひろば長崎の外階段

外階段の扉の鍵