10 月の中旬、小学校時代の友人6人で2泊3日の秋田を旅しました。盛岡駅に集合し、予約したレンタカーで紅葉の山あいを八幡平に向かいました。八幡平山頂はあいにくの雨で、雄大な風景は望めませんでした。その日は乳頭温泉に宿泊。乳白色の良いお湯で疲れもとれました。
翌日は田沢湖に向かいます。水深423.3m で、日本一の深さの神秘的な湖です。紅葉もすばらしく堪能しましたが、「熊 出没」の標識が目に留まり、怖かったです。
そして角館は、黒塀が長く続き、武家屋敷通りが有名です。
武家屋敷は秋田藩の城下町で、国の重要伝統的建造物が多くありました。

宿泊は男鹿温泉郷です。お湯、食事大満足!! 秋田の名物といえば、きりたんぽ、いぶりがっこ、地酒などです。発酵食品など独自の食文化がいっぱいです。最終日は、「なまはげ館」に入り、楽しい伝統行事に触れあうことができました。男鹿半島など多くの景観の秋田を堪能できました。
3 日間とも雨に見舞われましたが、これもまた、思い出の旅となりました。

今回の旅で、ふと、サミエル・ウルマンの詩を思い出しました。
「青春とは、人生の或る時期をいうのではなく、心の様相をいうのだ」の一節を・・・
年を重ねただけでは人は老いない、いつまでも若く青春の心を持って、旅の思い出を終わります。

文責 和栗みち江