この2・3年 よく二人で散歩をするようになった。特にコロナ禍で外出がままならない時期 筋力強化のために気ままに二時間位歩く。水分、地図帳のコピー、少量の菓子を持参。
* 谷端川沿いに下板橋
* 目白駅前―学習院横―神田川―椿山荘―江戸川公園 
* 学習院横―西早稲田―学習院女子―戸山公園―新大久保
* 南長崎スポーツセンター―西落合―水道タンク―江古田の森 
* 目白通り―音羽御殿 等  基本は往復歩く
さほど歩きたくないときは薬王院 おとめ山のコースをぶらぶら。なるべく路地やら人気のない道を歩くのでしばしば迷子に。二人の意見が違い険悪な雰囲気に。地図を逆さにしたり今いる場所と合わせるのに四苦八苦。
特に疲れ切った時は自分が正しいと思い込み相手・地図が間違っているなどとあり得ない思いになる。
昨年 お正月明けに哲学堂経由で江古田の森に行った時は 寒さと疲れとで帰りは電車に乗ろうと傍らのコンビニに飛び込んで江古田駅への道を聞いたが 店員が日本人でなく話が通じずあきらめて店を出たら その場に居合わせた女性が気の毒がって目白迄車で送ってくださった。親切な方がいるものだ・正月から縁起がいいと喜んだが じっくり考えてみると白髪頭の老人二人がウロウロ歩くのを見て気の毒に思ったのでは。
これからは無理をしないで歩ける範囲をと反省。最近は南長崎を歩いている時に塀に沿って並べてあるまだ小さいヤシに水まきをしている方と話が弾み種をいただく。植木鉢だとさほど高くならないとかで発芽を待って植木鉢をのぞき込む毎日。外国に行っても気がついたら植物の種を拾っている方だそうで庭には6メートルくらいのヤシが2・3本そびえていた。色々な出会いがある。
この地に生まれ暮らしている方が豊島区の町のいわれやら旧跡などを教えて下さるのでその資料を片手に尋ねまわっている。

図形の頂点の編集や小さな目鼻を描くので腱鞘炎になりそうだったが楽しい作業でお雛様が出来た

文責 有馬 糸子