
高齢者になって

十年前には気になりませんでしたが、高齢ならではの問題が色々と気になる齢になってしまいました。この数年では、私の周りで姉や義兄が認知症になって、施設に入るような状況が続いていました。入居後、私との会話も理解できない事が多くなり、ちぐはぐな話をしてクスッと笑えたりもするのですが、ふと我に返ると「今までみたいな、ごく普通の会話が次第に出来なくなってくるのかなあ…」と思うと何とも言えない悲しい気持ちになります。
また、近所への買い物では、年老いた方(自分も年寄りですが…)が辛そうに買い物袋を持って歩く姿を見てしまうと、極近い将来の自分の姿を見ているように感じてしまいます。つい、数年前であれば、身近な人達も元気だった事もあり、あまり気にならなかった事です。この数年で親戚だけでなく、親しい友人たちの弱った姿を見てしまう機会も増え、自分の事のように思えてきます。このような感情は、自分が高齢になってみると、現実味をもって感じる事です。
「健康であることが一番大事、その為には努力しなきゃ」と、強く思うようになりました。現在は、パソコン教室でお世話になっており、「忘れっぽく、もの覚えが悪くなっているので(これは、元々の能力かもしれませんが…)、少しでも認知症の予防に繋がれば良いなぁ…」と思って勉強させてもらっています。
文責 鈴木


