【更新 令和5年 11月 18日】

10月20日(金)としま産業振興プラザ(IKE-Biz・6F多目的ホール)で、グループ活動発表会が開催されました。当日は77名(会員74名、講師等3名)の参加があり、吹矢グループ、フィットネスグループ、太極拳グループ、そして朗読グループの舞台発表が行われました。また、グループ毎に現状報告や自己紹介が行われました。

日頃グループはそれぞれに活動していますが、この日は一堂に会しました。会員の元気な顔を見て、元気な声を聴き、また活動の苦労話や楽しい話をいっぱい聞きました。各グループのメンバーと状況を共有でき、これからも元気に活動しようと思った一日でした。

(前田)

9 月 21 日(木)としま産業振興プラザ(IKE-Biz・6F 多目的ホール)で、「シニアの心の健康」の演題で健康セミナーが開催されました。当日は 56 名(会員 28 名、一般 28 名)の参加がありました。
講師は東京都健康長寿医療センター研究所社会参加とヘルシーエイジング研究チームの桜井良太先生です。講演会の内容は、(1)日本における心の健康。(2)高齢期の心の病-うつ病の特徴と予防-。(3)心と体の健康のためにできること-人とのつながりと健康-です。世界と比較して日本の自殺者数は高い等シビアな説明がありました。続いてうつ病と抑うつ気分の比較、高齢者のうつ病の特徴など高齢者にとって関心の高い説明が続きます。社会的孤立は強い抑うつリスクファクター、運動主幹による抑うつ傾向予防効果と進みました。さらにうつ病と認知症の違い、運動不足解消で防げる認知症患者数、健康長寿の10か条の一つとして「社会参加が活発である」ことが説明されました。シニアでも LINE で繋がることに意味がある、社会参加活動と生活自立度と話は進みました。
まとめとして(1)高齢期の抑うつ⇒認知症にもつながる怖い症状。(2)抑うつ症状を予防するには⇒「社会的ネットワーク」と「習慣的な運動」社会的に活動的な生活を送ることで心の健康へ。(3)人のつながりが地域の健康へ⇒急がば回れ!地域のつながり向上を通したココロとカラダの健康づくり!と説明がありました。

(前田)

2023 年度のワード入門講座は、5 月 8 日から 20 回で開催されました。
今年度は、11 月中のシニア活動室からの移転を考慮して例年より早いスタートでした。
受講生は、男性 2 名、女性 7 名の合計 9 名でしたが、半分ぐらい経過したところで、健康が理由で 2 名おやめになり残念でした。
暑い夏も皆さん頑張られて、7 名の方達は、10 月 16 日の最終日を迎えられました。
継続を希望された 5 名の方達には、既存のグループに入会していただきました。
12 月からの 1 年 4 か月は、別の会場での活動になるため 2024 年度は、入門講座はお休みとする予定です。

文責 市川