
『カワサキローズ』に魅せられて
子どもの頃から折り紙が大好きでした。友達の家に遊びに行ったとき、そこに来ていた女の人から『バンビ』『幽霊』『カニ』の折り方を教えてもらいました。それまで『ツル』や『やっこさん』等の平面的な物しか折っていなかった私は、立体的な形の折り紙に夢中になって折ったことを覚えています。
大人になってまた折り紙に火が付いたのは、親戚の男性が見せてくれた、クリアケースに入った赤いバラの花でした。一枚の紙で折ったとは思えない複雑さに感動しました。後になって、それが高等専門学校で数学を教えていた数学者の川崎敏和先生が創作した『カワサキローズ』と呼ばれる世界的に有名なバラの折り紙だと知りました。どうしても自分でバラを折ってみたいと思い、そのころ折り紙を教えてもらっていた年配の女性の方にガク付きの『ばらのつぼみ』を教えてもらいました。苦労して折れるようになった時はとても嬉しかったです。『カワサキローズ』は何種類かあって、ユーチューブを見ても分かりにくくなかなかうまく折れません。そんな時、川崎先生の「ばらの夢折り紙」という本が出版され、早速購入しました。今はまだ折図を見ながら 3 種類しか折れませんが、いつか上手に折りたいと練習を重ねています。現在は、折り紙を通していろいろな方と知り合えたり、ユーチューブ動画で沢山の折り紙を折ることができるようになったりとても楽しいです。これからもずっと折り紙を折っていきたいと思っています。
文責 圓谷



