【更新 令和3年11月20日】

 10月27日(水)2年ぶりに「グループ活動発表会」がIKE・Biz多目的ホールで開かれた。昨年、元気!ながさきの会発足20年の記念発表会を開く予定だったがコロナ禍のため中止となってしまった。
本年もコロナが完全に収束したものではないが開催することに決定した。ただ通常行われる会食は止め、参加者に防災食(4種類)を配ることにした。また例年行われる太極拳グループの演武、朗読グループの紙芝居も取り止めとした。
 一方 当会発足後21年を経過したため「会発足の経緯、意義」が分からない会員が増えたため、当会設立者のお一人でいらっしゃる矢冨直美先生にそのあたりの事情をご講演して頂くことにした。
 先生は講演冒頭、高齢者の団体で20年以上継続しているのは稀有なことであると、言われた。そして会発足の2000年ころは痴呆症(認知症)の治療の研究者はいたが、予防をするという研究者はいなかったがご自分がそれを始められたそうである。この長崎地区が選ばれたのは、ご自分の研究所から自転車で10分の距離であったこと、保健所の協力があったこと、また講演会を開いても聴衆が一人しか来なかったことなど、ユーモアを交えて語られた。そして長続きしたのはリーダーが良かったからだと結ばれた。
 その後、パソコングループから順次各グループの参加者全員が壇上に上がり自己紹介をしながら日頃の活動状況を発表した。 
ただコロナ禍で活動を休止している囲碁グループは参加しなかった。